連日の猛暑の夏、こんな時は、ゆったり落ち着くカフェで美味しいランチ、そして涼しい室内からの眺めを楽しむのが素敵な時間の過ごし方^ ^
と、この度、糸島の山の麓に向かい、田園風景の緑を楽しみながら、『ワイルドベリー』へ訪れました。
三瀬方面に行くときに、糸島峠に差し掛かる直前に見える『ワイルドベリー』の看板に、いつか行きたい!と思っていましたので、やっと念願叶いました✨
田園喫茶『ワイルドベリー』店内から望む田園風景が素晴らしい
お店の中に入った瞬間、目を奪われたのは、一面の窓ガラスと、窓ガラス越しに見える田園風景でした。
室内の落ち着いた雰囲気と対照的な、元気で綺麗な青!緑!!
私の写真の腕では伝わらないのが残念です(涙)ちなみに撮影はiPhoneです。
椅子がフカフカで、座り心地が良くて、落ち着きます。
座るのがとっても嬉しい!ずっと座っていたい椅子です。
余談ですが、塾の椅子が硬いと嘆いていた娘は、この椅子で勉強したーい、と言ってました^ ^
でもすぐに休憩したくなるかも???わかりませんが笑
ゆっくりした雰囲気で楽しむランチ
ランチのセットは、ハンバーグ・ピザ・パスタで、ピザとパスタは数種類から選べます。
ハンバーグが看板メニューのようで美味しそうだったので、ハンバーグを注文してみました。
食前に宝石のコーヒーで至福のひととき
まずは、サラダと宝石のコーヒーを持って来ていただけました。
食前酒ならぬ、食前コーヒー✨ですね。
『ワイルドベリー』はコーヒーにこだわりのあるお店なのです。
メニューにもじっくり説明が書かれてありました。
コーヒーを入れるときの水がすごいらしいのです。
水のソムリエ 高橋武良さんが認めた福岡県で一番おいしい水
背振山系麓の北側の谷間の町ここ末永には、深い森林で濾過された地下水が流れています。この泉の水の特徴は、弱アルカリの柔らかさと完璧なまでの純度にあります。
玉水(ワイルドベリーHP)より引用
ミネラル分を多く含んだ硬水で、最高の飲料水として安心していただけます。
水のソムリエ高橋武良さんに福岡県で一番おししい水としてテレビで紹介されました。
水のソムリエ高橋武良さんお墨付きの素晴らしい水なのですね。
さらに、コーヒー豆の品質(最高級)、鮮度、最新の焙煎技術、素晴らしい水と幾重にもこだわりがあり、さらに、入れ方にもこだわっています。
美味しくコーヒーを入れるにはコツがあるそうで、20年以上のハンドドリップのスキルの結晶なんだそうです。
そうして、最後の一滴が落ちるのをゆっくり待つと、この最後の一滴がコーヒーのまろみ、甘さを出すということです。
一目見て、色が透き通っていて、綺麗だなぁ〜と思いました。
ワイングラスに注がれた、宝石のコーヒー。
見た目・香り・味とじっくりと楽しませていただきました✨
まろやかな甘味で、スッキリした飲み心地のコーヒーでした。
コーヒー好きの方をぜひ、お連れしたい!と思いました。
ランチのおすすめはハンバーグ
ふんわり柔らかいハンバーグに、ジャポネソースが絶品でした!
焼き加減もちょうど良かったです^ ^
ハンバーグ、おすすめです!
写真には写っていませんが、ライスが付いていましたよ。
さて、ペロッとメインを平らげた後は、お待ちかねのデザートです♪
何種類ものケーキから選べるデザート
10種類、12種類?数をすっかり忘れてしまったのですが(舞い上がりすぎて💦)
全種類をテーブルまで持って来てくださり、説明を聞いた後に、1種類ケーキを選びます。
私は、甘夏のケーキ、娘はチーズケーキを選びました。
見てください!!!この、カップに注がれた紅茶の水面を!!!
空と雲が映っていて、ものすごく素敵ですよね✨✨✨
窓際の席じゃなかったのですが、ここまで空が近くにあって、素晴らしいです。
心癒されますね〜楽しいです^ ^
甘夏のケーキは、夏らしくさっぱりした味で、美味しかったです。
食べやすいので、あっという間に食べてしまいました。
チーズケーキはふんわりしっとり、甘すぎず柔らかな味でした。
上に栗が乗っているのが嬉しいですよね。
ドリンクはコーヒーではなく、紅茶を注文しました。
コーヒーも好きだけど、紅茶の方が大好き歴が長く、大学生の頃に、紅茶の事典を買ったくらい好きなのです。
コーヒーや紅茶は、お店によって味が違いますよね。
『ワイルドベリー』の紅茶は、本当にとても美味しかったので、「どんな葉っぱを使っているのですか?」と尋ねると、「オレンジペコを使っています」とのことでした。
オーナーのおすすめは、「オレンジペコ」と「イングリッシュブレックファスト」とおっしゃっていましたよ♪
スイーツのお持ち帰り
ケーキはお持ち帰りできるので、悩んで食べれなかった方を購入して帰りました。
どれもこれも美味しそうですよね!
一番右のベリーのケーキが帰りの車の揺れでか、形が崩れてしまい・・・本当はもっと綺麗な真四角です汗
私はモンブランを食べましたが、濃厚な栗クリームで美味しかったです。
カウンターにあったパンも、もちろんお持ち帰りです♪
餡子入りクロワッサンと蜂蜜クロワッサンを購入してみました。
私は温めずにそのまま食べたので、しっとり系の生地に、甘すぎない程よい餡子がマッチした、珍しい餡子入りクロワッサンでした。食べ応えあります。
カリッとがお好みの方は、ちょっと焼いたら良いかと思います^ ^
道の右側が田園喫茶『ワイルドベリー』の敷地ですが、道の左奥がスイーツやワインなどが購入できるお店になっています。
食事はしないけど、買って帰りたい方はそちらへどうぞ♪玉水を汲むところもこちらにあります。
『ワイルドベリー』の情報
『ワイルドベリー』のこだわり
いろんなこだわりが詰まった、喫茶『ワイルドベリー』。やはり、一番こだわりが見えたのは、宝石のコーヒーです。
持ち帰り、家で楽しむこともできます。ワインのようにして、売られていました。(ペットボトルもあり)
広々とした空間と景色が楽しめる優雅な店内
冒頭でも語っておりますが、広い店内と、座り心地抜群の椅子、一面の大きな窓の外には田園風景・・・ととっても絵になる店内です。
外には、『玉水ガーデン』があり、イートスペースや噴水などがあり、気候の良い時期は外も良さそうですね♪
古墳までの散歩道もあるそうで、気候が良い時は田園風景の中お散歩しながら歴史に触れるのも良いですね!
音楽会の催しも楽しめます〜夕日の見えるコンサート〜
お店の隅にはグランドピアノが♪
店内がとても広いので、優雅に一角に佇んでいます。
『ワイルドベリー』では、2週間に1回程度、音楽会が催されているのです。
この日は、18時から、ピアノの連弾が行われるということでした。
日によって、楽器も音楽も、人数も違うので、何があるか調べて、好みの音楽の日に合わせていくと良さそうです♪
店内にはチラシがありましたし、『ワイルドベリー』のホームページでも予定が掲載されています。
コンサートとディナーが、5,000円、コンサートとデザートは、1,000円で、素敵な音楽や歌を聞きながら、ゆったりと美味しいもの食べれるのは素敵ですね✨
時間を気にせず、優雅なひとときが楽しめそうです♪
田園喫茶『ワイルドベリー』
田園喫茶『ワイルドベリー』
HP:http://www.dozochain.com/
〒819-1572
福岡県糸島市末永541
092-331-5705
敷地内の『切り絵ギャラリー』がすごい!
お店に入る前から気になっていた、敷地内にある『切り絵ギャラリー』。ちょうど空いてる日だから見て帰りたいな、と思っていました。
帰り際に尋ねてみると、この日は空いているとのことで、行ってみると鍵が閉まっていました。
あれ?と思っていると、鍵を持って来てくださいました。
そして、なんとなんと!店主自ら、案内してくださるとのことで、恐れ多くもありがたいお申出でした。
切り絵作家の水野浚治さんは、店主のお父様なんだそうです。
切り絵に色がついているのを見るのが初めてだったので、お聞きすると、やはり、珍しいようで、絵も描いていたことから、色にもこだわって重ねて塗り、切り絵と重ねているそうです。
繊細な技巧が本当に素晴らしいと思いました。細かいのはもちろんなのですが、表情のひとつひとつもしっかりと表現されていて、本当に驚きました。
龍安寺の石庭、京都御所、金閣寺などの寺院や、お祭りなど、日本を素晴らしく表現している切り絵の数々に感嘆の声が出ました。
平等院、龍安寺、京都御所、大徳寺大仙院などでオフィシャルポストカードにもなったそうで、評価が高いことが伺えます。
平等院の切り絵では、水面に映る影に動きがあるのが素晴らしくて、私もですが娘がとても感動していました。
娘は風神雷神の切り絵を気に入っていました^ ^
土蔵ギャラリーのホームページに代表作と水野浚治さんの紹介が掲載されています。
また、『切り絵で見た日本』という本も出版されていて、とても興味深いです。
ギャラリーをじっくりと案内してくださった後、水野浚治さんがテレビ出演された際のDVDを見せてくださいました。
切り絵をしている姿や、考えなど貴重な映像を見ることができ、感動しました✨
『ワイルドベリー』を訪れる際は、ぜひ、この貴重な切り絵ギャラリーの方にも立ち寄られてみてください。